空き家

空き家をリフォームする際に業者を選ぶポイント

長崎をはじめとする地方では、空き家の増加が深刻な問題となっています。しかし最近では、空き家を購入し、個人でリフォーム会社を選びリフォームを行う人もいらっしゃるようです。素敵な自分好みの家に仕上げるだけではなく、安全・安心な家にするためには「信頼できるリフォーム業者の選定」が鍵です。本記事では、空き家リフォームを成功させるための要点と、リフォーム業者の選び方についてお伝えします。

  

信頼できるリフォーム業者の探し方

 

空き家のリフォームを進めるためには、リフォーム業者の選定が非常に重要です。しかし、良い業者を見極めるのは、簡単ではありません。というのも、「リフォーム業者」と一口に言っても、それぞれ得意分野が異なるからです。ではリフォームはどんな工事が発生するのでしょうか。次のようなものがあります。

 

◯大工工事:床、柱、梁など、空き家の骨組みに関わる工事

◯クロス工事:壁紙の張り替えなど

◯水道工事:キッチンや浴室、トイレなどの配管整備

◯電気工事:配線の整備や容量アップ工事など

 

このように、リフォームといっても「どこを直すのか」によって工事は大きく変わってきます。

ただ、空き家のリフォームでは、新築工事とは異なり、既存の柱や梁を活かした作業が求められます。高度な専門知識や経験がなければこうした作業は難しいもの。大工工事が不得意な業者に依頼すると、構造に影響を与えるなど致命的なミスが発生する場合もあります。

「大工工事を経験しているか」あるいは「経験のある大工さんが施工をしてくれるか」が空き家のリフォームではとても大切なのです。そのうえで、依頼したい工事内容が業者の得意分野とマッチしているかを確認しましょう。それぞれの業者さんには次のような特徴を持っています。

 

◯大工工事に強い業者:床や柱の修繕が安心して任せられます。

 

〇塗装専門の業者:塗装が得意。ただ、住宅の内部構造に対する知識が十分ではない可能性があります。

 

◯電気や水道工事の業者:電気や水道工事といった分野では強みを発揮しますが、リフォーム全体を手がけるには限界があります。

 

元々の専門分野が「土建」「橋梁工事」「塗装工事」など異なる場合、それぞれの経験がリフォームでは「強み」になります。その強みを発揮できるかどうかが重要なポイントになるでしょう。

 

良い業者の特徴とリスクがある業者の特徴

 

リフォーム業者には、それぞれの「得意分野がある」という話をしましたが、それとは別に良い業者もいれば、そうでない業者もいます。良い業者の特徴は、

・大工工事に強く、柱や梁の修繕を適切に行う

・建物全体の安全性を担保してくれる(仕事が丁寧)

・中間マージンが少なく、適正価格で工事をしてくれる(すべての工事内容を理解し、必要な調整が行える)

・現場管理者が現場経験を持ち、各分野の知識を兼ね備えている

 

 反対に、リスクがある業者は、

・窓口業務のみを行っている(他業者に丸投げするため、価格が高くなる)

・また、得意分野を偽っている

・「安さ」を強調している

 

これらが挙げられます。空き家は経年劣化をしていることで、思わぬ欠陥が見つかることもあります。そうした場合、構造を理解せずに工事を行うと後々大きな問題になる可能性があります。業者を選ぶ際は、過去の施工事例を必ず確認しましょう。少なくとも3~5軒の仕上がりを見て、業者のスキルを判断するのがおすすめです。また、見た目だけでなく、価格とのバランスや、工事が計画通りに進められたかも直接聞いてみると良いでしょう。

  

リフォームの価格と安心のバランス

 

リフォーム業者を選ぶ際、「価格の安さ」と「安心感」のどちらを優先するかは重要な判断ポイントです。価格を抑えたい場合は、直接業者に依頼し、窓口業務を省くことでコストを削減できます。ただし、その分業者を探す手間や「適切な業者を見分けられない」等のリスクもあります。そのため、「安全で安心な工事をしたい」と思う場合は、多少価格が高くても、窓口業務を行い一括で管理してくれる業者に依頼するのが安心です。

 

リフォームを検討している方にとって、どこの業者を選ぶかは重要になります。選択する中で、特に空き家専門の不動産会社であれば、単なる物件仲介だけでなく、単なるリフォームではなく、古い建物の状態に応じた適切なリフォームプランを提案できます。空き家専門の不動産会社は、信頼できるリフォーム業者とのつながりを持っていることがほとんどで、安心して工事を任せられはずです。ぜひ、そういった業者に一度話を聞いてみるのも良いでしょう。

 

まとめ

 

長崎で空き家リフォームを成功させるには、信頼できるリフォーム業者と選ぶことが必要不可欠です。塗装が得意なのに水回りの工事をお願いしてしまうと、できあがりに難があるか、あるいは「他の業者に声をかける」ため、その分人件費が上乗せされトータル金額が高くなる場合もあります。

空き家リフォームにおいては、「大工工事に強い」「現場管理がしっかりしている」「価格と仕上がりのバランスが良い」これらのポイントを意識して業者を選ぶようにしましょう。

 

また、空き家に特化した不動産会社を活用することで、リフォームの手間を軽減し、安心して空き家再生に取り組むことができます。リフォーム業者選びや不動産会社のサポートを活用しながら、長崎の空き家を新たな住まいとしてみてはいかがでしょうか。

 

当社では、長崎市内の空き家を専門的に取り扱い、そこから全国の空き家を減らしていく活動をしており、空き家に関するノウハウがたくさんあります。空き家の売買について、ご相談やご質問などございましたら、お気軽にご連絡をいただけたらと思います。ご連絡お待ちしております。

 

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